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生産革新Ryu-jin SMILE V 2nd Edition

繰返生産・量産加工を行う製造業の生産管理業務を幅広くカバーするシステムです。
日々発生する様々な変更に対し、柔軟な生産計画の立案ができ適正在庫をコントロールしながら、納期遵守を支援します。

生産管理の中でもっとも一般的な「製番管理」では、受注単位に製番を振り、すべて製番で紐づけて管理を行います。

それに対して、Ryu-jinでは、別々の受注や内示であっても、同じ品目ごとにまとめて計画・指示を行います。
どのオーダーのモノという制約がないため、効率的なまとめ生産が
容易なため、繰返生産・量産にもっとも適した生産管理方法です。

生産管理

特長

  • 生産現場で磨き抜かれた現場志向型のシステム
    各工程の状況(工程在庫数・最大ロット数、在庫保有ルール)に基づいた最適な生産計画の立案を支援します。
    生産計画の立案から、発注計画、工程別・機械別負荷への展開を行うことで、負荷状況も加味した生産計画を立案します。
  • 生産計画に紐付いた発注計画を自動立案します
    生産計画から算出された所要量から、在庫状況を加味した不足分の発注計画を立案します。
    生産計画に紐付いた発注計画の立案によって、外注支給在庫を含めた無駄な材料・部品在庫を持つことなく、常に適正在庫をコントロールすることができます。
  • 加工手順を、より正確に表現できるマスタ構造
    他の一般的な生産管理システムが部品構成ありきのマスター構成であるのに対して、Ryu-jinでは工程を重視したマスター構成となっております。

機能(またはサービス詳細)

  • 01.最適な生産計画立案
    工程ごとの在庫・製造ロットを加味した柔軟な生産計画立案が可能です。
    右図では工程1~3と完成品までの工程で各工程ごとの安全在庫、下限在庫、製造ロットを加味し、各工程ごとの要求に沿った生産計画を立案します。
  • 02.生産計画に基づいた発注計画立案
    生産計画を基に発注ロットを加味した発注計画が立案が可能です。生産計画から展開された原材料の発注計画を自動立案し、原材料の手配漏れを防ぎます。
  • 03.適正在庫管理の実現
    工程内の仕掛在庫をコントロールする品目工順マスタのサンプルです。
    所要量計算の方法を複数種類ご用意しておりますので今までお客様で行って来た管理方法に合わせた運用が出来ます。
    投入ロットなどの工程指示の単位や限度の設定も行えます。
    在庫管理についても安全在庫、下限在庫、上限在庫を設定できますので、在庫の過少、過剰にならない様コントロールできます。

  • 04.品目特性に則した単位変換が行えます。
    品目毎に使用単位、金額換算単位、在庫管理単位の設定が可能です。 例えば棒材などの場合、在庫管理【本】 本当たりの重量【kg】納入単位【kg単価】使用単位【mm】といった単位で管理できます。
    仕入先にはキロ単位で発注、倉庫の在庫は本単位で管理、工場ではmm単位で使用などといったそれぞれの場面で扱いやすい管理が行えます。
  • 05.トレーサビリティ
    ロットトレース機能(親品番側から子品番へ、子品番側から親品番へ)が利用できます。
    製造実績番号を基に、ロットトレースを行い、原材料まで追うことができます。
    親品番の出荷・生産情報から子品番の受入情報を検索し、在庫の有無を確認できます。
  • 06.データ分析
    日々移り変わる経営判断や現場での状況判断に必要なデータを、様々な角度から簡単に確認できます。
    売上・仕入データを、年月や得意先、商品、担当者、部門などの要素で分析でき、要素は複数設定が可能です。
    分析結果は、内容に合わせたグラフのパターンを選べますので概況を視覚的にとらえられます。

  • 07.拡張項目
    システム運用開始後でも管理項目の追加が可能です。
    品目マスターには製品の画像や図面データなどのリンク、特記事項・仕様情報のメモ欄など独自の項目を追加できます。
    各マスター・各種伝票データ(ヘッダー部および明細部)にそれぞれ最大20項目まで追加でき、自由集計表・自由在庫集計表・自由レイアウト表・指定請求書・指定支払書で利用できます。
  • 08.自由帳票
    独自に追加した管理項目を使ったオリジナル帳票作成もシステム設定で可能です。
    出力項目や並び順の選択、さらにはレイアウト設定まで自由に行うことができます。
    マスターや伝票に追加したオリジナル項目の利用もできます。