個別業務アプリケーション製品
生産革新Raijin SMILE V 2nd Edition
現在組立型の中堅製造業様を取り巻くビジネス環境は大きく変化しており、各企業様では『納期短縮』『原価低減』『品質向上』に向け、様々な改善活動を日々行なわれております。
弊社では、業種業界毎にマッチしたシステムを取り揃えておりますが、中でも特注品と標準品が混在する中堅製造業様の抱える課題を解決支援する為に、多くの経験とノウハウを集結し、ハイブリッド対応型で設計部門との情報連携し、現代ニーズに対応する生産販売管理システムを開発しております。
それが、『生産革新 Raijin SMILE V2』 です。
特長
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- ハイブリッド対応
- 受注処理にて「個別」と指定した製品(=特注品)については、個別部品表管理にて都度個別に部品構成や工程手順などを登録できます。
また、「繰返」としてした製品(=標準品)については、製品構成マスターを元に所要量計算にて自動手配が行えます。
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- ステップアップ運用で将来も安心
- 標準の在庫管理機能に加えテンプレート、オプションを追加しステップアップ出来ます。ハンディターミナルとQRコードを利用する為のテンプレート、品質管理オプションによるロットトレース、原価管理オプションではより正確な実際原価への対応が可能です。
機能(またはサービス詳細)
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- 01.在庫管理
- 外注先在庫・仕掛在庫も含めた倉庫・ロケーション別管理により、在庫管理の精度向上を実現します。
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- 02.キャッシュフロー改善
- 引き付け発注により、余分な先買いを防止し、キャッシュフロー改善を支援します。
時系列での在庫データ、発注リードタイム、工程リードタイムを加味して、必要な物を必要なタイミングで発注ができます。
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- 03.製番別進捗照会
- 受注製品に対して、製番別に進捗状況や負荷状況をガントチャート形式で照会できます。
また、製番別以外に、作業区や工程、仕入先の進捗や負荷状況についても照会できます。
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- 04.品質管理 ~ロットトレース処理~
- 品質管理オプションを導入することによって、親品目 → 子品目、子品目 → 親品目のトレースができ、不良発生時や取引先から問い合わせ時に迅速な対応が可能となります。
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- 05.原価管理 ~標準原価~
- 製品・半製品について、下位構成より積上計算を行い、適切な標準原価が把握可能です。
下位構成より積上げた標準原価を把握し、在庫評価単価との対比・更新などから適切な標準原価管理が行えます。
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- 06.原価管理 ~実際原価~
- 品目特性ごと製番別(個別)原価、品目別(月次)原価、間接費配賦を組み合わせた計算に対応しており、実際原価をより正確につかめます。
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- 07.データ分析
- 日々移り変わる経営判断や現場での状況判断に必要なデータを、売上・仕入、年月、得意先、商品など様々な要素、角度から簡単に確認できます。要素も複数設定が可能です。
また、グラフ化することで視覚的にとらえることも可能です。
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- 08.ERP統合管理
- SMILEシリーズと連携し、ERPとして企業業務を統合的に管理が出来ます。
会計等、他システムとデータ連携し、ERPとして企業業務全体を支援致します。
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- 09.自由帳票
- 独自に追加した管理項目を使ったオリジナル帳票作成もシステム設定で可能です。
出力項目や並び順の選択、さらにはレイアウト設定まで自由に行うことができます。
マスターや伝票に追加したオリジナル項目の利用もできます。